水を守る森を残そうかい - 北川漁業協同組合 -
水を守る森を残そうかい – 北川漁業協同組合(北川漁協) –
 
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2011年5月 のアーカイブ

平成23年度第62回通常総会を行いました

2011年5月27日 金曜日

平成23年5月22日 日曜日に 通常総会を行いました

総会受付の様子

組合長挨拶

~組合長挨拶~

皆様 こんにちは

本日はお忙しい中お集まり頂き有難う御座います。

 宮崎県県議会議員 河野哲也議員。延岡市議会議員 小野正二議員。延岡市北川町総合支所 支所長 甲斐睦央様のご臨席を賜り、本会が開催されます事を心より感謝申し上げます。

 開会にあたり、一言ご挨拶申し上げます。

 皆様もご存じの通り、東日本大震災があり、多くの国民が被害に遭われました。北川漁協として何が出来るのか理事会で協議を行い、義援金100万円と復興のエールを送りました。理事各位の英断を称賛したいと思います。

 宮崎県でも新燃岳の噴火や、鳥インフルエンザの流行など、多難な一年だったと感じています。北川でも去年から雨が降らず、山々の雑木まで枯れ始めています。この様な少雨は記憶が無く、河川にどの様な影響が出るのか計り知る事は出来ませんが、経験上言える事は、川に棲む魚達が大きく成長するには水が綺麗で、水量が豊かである事が何より大切だと言う事です。                                                                     自然界の事は我々の力ではどうにもなりませんが、どの様な事でも、影響を少なくする方法を考え努力する事を怠っては成りません。

宮崎県は杉の素材生産量日本一、林道の進捗率も日本一です。山々は経済資源として活用され続けていますが、環境資源でもあり、流域住民を守る緑のダムでもあります。一度切られてしまうと、再生するにはとても長い時間が掛かります。北川漁協が取り組んでいる「水を守る森を残そうかい」の雑木林保全活動を継続しながら、河川環境保全を流域全体で考えていきたいと思っています。

また、私達は他方で今日の社会における、内水面組合として求められている役割が変わり始めている事も意識しなければなりません。魚を捕るだけの組合から環境を守り、多様性のある生態系保全の先駆者として懐の深い対応が求められています。後世に素晴らしい自然環境を残すために、我々が果たす役割は益々大きくなっていくと考えます。皆様のお力をお借りし、一致団結して、社会のニーズに応えられる組合を目指して参ります。最後に、ご出席の皆様方のご健勝を祈念致しまして、開会の挨拶と致します。

  来賓の方々

 総会 来賓        総会 来賓 

宮崎県議会議員   河野 哲也 議員     北川総合支所  甲斐 睦央 支所長

 

 総会 来賓

  延岡市議会議員   小野 正二 議員

     お忙しい中、ご臨席賜り ありがとうございました。

 

本年度の 議長を務めていただいた 矢野 仁祺 様

IMG_0254  

 

    多数の組合員の皆様にご出席いただき、盛会に執り行われましたこと 心よりお礼申し上げます。

    本年度の議案も すべて可決となり、皆様方のご理解とご協力の賜物と 感謝致します。

    これからも、より良き組合となりますよう 精一杯取り組んでいきます。

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