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‘河川環境保全’ カテゴリーのアーカイブ

鮎発眼卵粒放流

2014年11月25日 火曜日

平成26年11月20日下赤調整ダム上流に鮎の発眼卵約30万粒を放流しました。

夕刊デイリー掲載記事をご覧ください。

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夕刊デイリー掲載記事:発眼卵放流

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~延岡河川国道事務所・延岡土木事務所との川下り~

2014年11月14日 金曜日

平成26年11月13日(木)延岡土木事務所河川課の主催で北川川下りを行いました。

目的は、川面より河川を眺めることで陸上より見て気づかなかった河床の状態や流れ、構造物などの洗掘状態などがわかります。

より近くで状況を把握をすることで、今後の事業に役立つことと思います。

舟は、当組合のホタル川舟事業にて去年完成した川舟で下っていきました。

熊田から出発をし、的野大橋まで下ります。

出発早々、水位が低く舟が止まり皆さんで舟を押さないといけないアクシデントはありましたが、無事下ることができました。

お疲れ様でした。

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~ウナギ石倉造成~

2014年10月7日 火曜日

北川漁協では、北川町長井の川底にウナギなど水生生物のすみかとなる「石倉」の設置作業を行い、9月28日に完成しました。

この事業は、シラスウナギの不漁をうけ、水産庁が生態系の保全や改善を図るために進めている「水産多面的機能発揮対策事業」の一環として実施しました。

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川底に、この大きい石を積み上げ空間を確保しながら造っていきます。工事により持ち出された石を延岡土木事務所や北川支所農林課などのご協力により確保することができました。

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幅1.2m、長さ2m、高さ50cmのフトンカゴを20個組み立て40mの長さにします。

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汚れを吸着するバイオログを設置し作業を行いました。

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籠を設置したあと、杭で固定します。

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更に竹で固定。

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固定完了。

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空間を確保しながら石積みを慎重に行っていきます。

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完成です!

【計測】

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5mごとに計測。

【調査用石倉モニタリング】

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 モニタリング結果

魚種:ドンコ・イシマキガイ・カワアナゴ・ヌマチチブ・ボウズハゼ・ごくらくはぜ・ウグイ・シマヨシノボリ・ミゾレヌマエビ・ミナミテナガエビ・ヒラテテナガエビ・・モクズガニ・・・計12種

考察:石積みによってつくられた空間にはエビやハゼなど数多くの小魚をはじめ、カワアナゴやドンコなど捕食する魚も確認された。

 

夕刊デイリー掲載記事はこちらよりご覧いただけます。

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                   夕刊デイリー:ウナギ石倉記事

 

 



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